ジャングリア親会社、開業後初決算で173億円の最終赤字。来場者は想定150万人を大きく下回る


はいさい!シマタビスト事務局です。沖縄北部で大きな注目を集めて開業したテーマパーク、ジャングリア沖縄。その運営元(親会社)が、開業後初となる決算を発表しました。最終損益は173億円の赤字となり、初年度の来場者数も想定していた150万人を大きく下回る結果となりました。

 

なぜ大幅な赤字となったのか?

今回の決算で大幅な赤字となった主な要因としては、以下の点が挙げられています。

 

初期投資およびマーケティング費用の膨大化

広大な敷地の開発費や最先端アトラクションの導入コスト、開園に向けた大規模な広告宣伝費が先行し、初年度の決算を大きく圧迫しました。

 

リピーター獲得や集客ペースの伸び悩み

開業直後の話題性は高かったものの、天候の影響や二次交通(アクセス面)の課題、周辺宿泊施設との連携不足などが重なり、想定していた150万人という高いハードルには届きませんでした。

 

今後の巻き返しに向けた施策と展望

厳しいスタートとなったジャングリアですが、すでに次の一手に向けた取り組みが進められています。

 

・新アトラクションの順次投入 既存コンテンツに加え、スリル系アトラクションをはじめとする新要素を立て続けに導入し、リピーターの確保を図っています。

・交通アクセスや周遊プランの強化 直行バスの増便や地域交通との連携を深め、旅行者が訪れやすい環境づくりが急ピッチで進められています。

・独自福利厚生など地元企業との連携 県内企業による利用促進など、地元と一体となった集客施策も展開されています。

 

まとめ:真価が試される2年目へ

テーマパーク事業は初期投資が非常に大きいため、開業初期の赤字自体は珍しいことではありません。重要なのは「ここからいかに満足度を高め、ファンを増やしていけるか」です。沖縄観光の新しい目玉として、ジャングリアが今後どのようなV字回復を見せてくれるのか、引き続き注目が集まります。

 

最後に気になる点として、森岡毅さんが半年前くらいから一切メディアに出なくなったことです。あるタイミングから子会社の社長や副社長のメディア露出度が増えていますが、「したに責任を押し付けている」と印象を持たれても、仕方ないかもしれません。決算速報が出たこのタイミングが「最初で最後のチャンス」だと思います。ぜひご本人から直接、未来のプランを伺ってみたいところですね。